数年前から「熟成肉」の話題をよく耳にします。
当社のお肉は「と畜から最短3日でお客様にお渡しします」という熟成肉とは全く反対の「新鮮さ」が特徴。
その特徴を売りとしている当社としては、「新鮮」と「熟成」のどちらのお肉が良いのかを調べてみなければ・・・ひょっとして「熟成肉」のが良いのか、このまま「新鮮」な豚肉を販売していていいのかと思い色々調べてみました。
なんと『熟成肉」には明確な規定はなく、熟成方法も数種類あり、熟成日数や設備などは熟成する人の判断というのが現状だそうです。
熟成をすると旨味成分であるアミノ酸が増えるため美味しくなると説明されているものが多く「肉自体が柔らかくなる」とか「芳醇な香りになる」と説明されているものもありました。ただ、肉汁となるドリップ(水分)が抜けていくので肉汁を閉じ込める料理方法が美味しく食べるコツのようです。
一方、「新鮮」が特徴の当社の「とよかわみー豚」を食べていただいたお客様によく言われることは
「柔らかい」「美味しい」「臭みがない」
の3つです。
もちろん、「新鮮」以外にも生産時のエサや水などのこだわりもあるので、「新鮮」だけでこういった評価になるわけではありませんが。
その中で注目なのは、「臭みがない」というところです。
直接販売をはじめてから「豚肉の臭みが苦手」という方が結構多くみえることがわかりました。
「豚肉が嫌いな家族のために」とわざわざ当社の豚肉を買っていただいている方も少なくありません。
そんなお客様から「臭みがないので食べれたよー」なんてお話をよく伺います。
私は恥ずかしながら臭いに鈍感なのであまり分かっていませんけど・・・。
日が経てば、どんなお肉も必ず臭いが出てきます。そのため臭いが気になる方には新鮮をおすすめします。
実際、熟成肉は製造過程の都合上、牛肉がメインで豚肉ではほとんどないため、なかなか食べられないんですけどね。
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